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 ユニチカユニオン

2025作品コンクールCONCOURS

文芸の部 短歌

特選 入選 佳作(敬称略) 
気持ち悪っ思ったはずが気が付けばなぜか愛着湧いたミャクミャク
細胞と水がひとつになったことで生まれたふしぎな生き物ミャクミャク。デザイナー・絵本作家である山下浩平さんが考案なさって、名前は三万三千人の応募から選ばれました。多くの人の思いが込められております。
Y.T 本社
祖母に会い「どなたですか?」と尋ねられ重ねた日々の儚さを知る
一読して作者の深い悲しみが切なく伝わってまいります。記憶障害それを思いますとき、残念ながらある病名がはっきりと脳裡に浮かびます。思い出される瞬間があるかも知れません。歎かずに話続けて差し上げてください。
T.N 宇治
古本にわずかに残る先人の香に急かされてページをめくる
新しい本を求めた時には新しい匂い、古い本にはその香り、この作品を拝見していますと静かな空気を感じます。極わずかに残っている先人の香、それを感じ取られている集中力の見事さが読者の面白さを伝えているようです。
澁谷 健 岡崎
雨上がり雲の隙間に光りさす道路を渡る歩幅広げて
裾拡がりに詠まれている印象があり、天から大地へ命の息吹を感じさせるようです。雨上がりの情景が美しく表現されていて、定型で詠まれていることが心地好いリズムを読者にも伝え、明るく生きようと思わせられます。
Y.H 本社
*入選作は講評を抜粋しています
                 
落ち葉燃ゆ火の用心を忘れずに消し忘れなく家族みんなで確かめて 神�ア 靖宏 岡崎
幼稚園通い始めた子供から成長感じた帰路の坂道 佐藤 圭太 岡崎
教科書が豊かと記す黒土の大地にはまだ戦争がいる 澁谷 健 岡崎
労働力不足の未来が迫りくる打開策となれ!!フィジカルAI T・H 岡崎
マイナンバー紐づけ増えて不安増え財布の中は紐ゆるむのみ 黒川 利勝 垂井
春待つと束ねた糸は離れても紡いだ縁は結ばれしまま S.Y 宇治
大成功はじまってみれば予想外笑顔つらなるミャクミャクと H.I 本社
青い空雲で絵を描くブルーの翼大屋根リング上空で H.I 本社
減りし米四季折々と思い出す家族を想う父の温もり R 本社
猛・猛・暑雨が降ったら寒・冷・冬いよいよ到来?四季ならぬ二季 Y.T 本社
君の背にゆらりゆらりと糸桜風吹くたびに春こぼれゆく Y.H 本社
初めての浴衣に少しはにかんでカラコロと鳴る下駄も嬉しき Y.H 本社
青空に飛ぶ鳥の群れ追いかけて走る子供の声雲を抜く Y.H 本社
静なのテレビの音がしなくてね煩く思うこともなくなる はるにゃんのばぁば 本社